朝顔の観察日記

朝顔の探求学習をした記録をまとめています。

アサガオの育て方~いつ種をまけばいいの? 早く咲かせるための裏ワザは?~

小学校一年生の生活科の教材の定番、アサガオ
朝顔の観察日記を楽しく進めるヒントや、STEAM教育をはじめととする様々な学びにつなげるヒントをまとめました。

このページは、アサガオの育て方の基本についてまとめました。

アサガオの種はいつまけばいいの?

朝顔は20~25℃で発芽します。

よって、関東地方であれば、5月中旬から下旬にかけて種をまきましょう。
寒冷地では、6月以降がよいことも。

速く発芽させるための裏技はないの?

2つあります。
1つは、種まきの一日前に水につけること。
もう一つは、種を紙やすり等で少しだけ削ってあげること。

この時種のおへそのところを削らないように注意します。

種のおへそって何? という方はこちらをご覧ください。

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いざ種まき。必要なものは?

アサガオを育てるために必要なものは以下です。

必要なもの


  1. あさがおの種(追肥付)
  2. 植木鉢、又はプランター
  3. 支柱、又はネット

     

  4. ジョウロなど、水をやるもの

    ペットボトルをセットするタイプの給水機能付きの植木鉢なら旅行の時も安心です。

     

  5. 敷石、 土

種まきの手順~どのくらいの深さに埋めるの?どのくらいの間隔を開ければいいの?

まず、植木鉢やプランターの下に敷石を敷き、土をいれます。
次に指で穴を開けます。
深さは人差し指の第一関節程度。
間隔は15~20cm程度あけるのが理想です。
種を置き、土で覆います。

水やり~1日に何回水をやればいいの?どのくらい水をあげればいいの?~

鉢植えやプランターの場合1日に1回植木鉢やプランターの底から流れ出るぐらいたっぷり水やりをします。
水やりの回数は、春は1日に1回、夏は1日に2回が目安です。
夏の暑い時期は朝と夕方の2回が良いとされています。

日中の気温が高い時間帯には水を上げると、水の温度が上がってしまい、根腐れの原因になるといわれています。
1回にあげる水の量の目安は500ml前後。
ペットボトルにつけるタイプのじょうろなら、水の量も把握できて便利です。

朝顔はどこに置けばいいの?日向?日陰?

朝顔は基本的にはお日様に強い植物ですので、日光が当たる場所が良いとされています。
ただし、夏の暑い時期に直射日光が長時間当たる場所に置くと水が足りなくてしおれてしまう可能性があります。
下の方の葉っぱが黄変してしまったらしてしまったら、水が足りないのかもしれません。
水をやる量を増やすか、日照時間の少ない場所に移動させてみましょう。

旅行に出かける場合は、水やりはどうすればいい?

夏の暑い時期に旅行に出かける際には、こんなグッズを使用すると良いでしょう。

旅行の期間中は直射日光が長時間当たる場所に置くことは避け、建物の東側など直射日光が当たる時間が短い場所に置きましょう。

また、室内には入れず、屋根のない外に置いておくことで、雨が降った時に雨水は当たる可能性があります。

アサガオの開花の時期はいつ?

朝顔は短日植物ですので、夏至を過ぎ、日照時間が短くなり始めると蕾が付き始めます。
最もよく花が咲くのは8月から。
詳しくは、こちらをご覧ください

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種の収穫の時期はいつ?

早ければ7月から種が出来始めます。
収穫の目安は茶色くカラカラになり、ガクが反り返っていること。

種は収穫してからしっかり乾燥させるのがポイントです。
水分が残っていると、カビが生えてしまうことがあります。
ジップロックなどの密閉できる容器に入れておくと良いでしょう。
乾燥剤も一緒に入れておくと、ベターです。
朝顔は一株から100から200の種が取れると言われています。次の年にも美しい花を咲かせてくれることでしょう。

各成長段階の様子はこちら。

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